2016年8月16日火曜日

「どういたしまして」の英語~Thank youへのいろいろな返事バリエーション

「どういたしまして」と英語で言いたいとき、いろいろな表現・言い方があります。

いちばん普通に英語の授業などで習うのは、
◆You are welcome.(短くWelcome.)
◆My pleasure.(文章にすると、It was my pleasure.)
◆No problem.
◆Don't mention it.
ですね。

どれかひとつ、初心者が覚えておくなら、Welcome/You're welcome.ならオールマイティにいろいろなシーンで使えます。

My pleasureは、何か自分がしてあげたことに対して、Thank you と言われたときに、私もそれをすることがうれしいんだ、というニュアンスです。もし、強調したいなら、◆My pleasure entirely.(クリミナルマインドでガルシアが言っていました)なども、あるみたいです。

また◆You are most welcome.というのも、「どういたしまして」の気持ちを強調する言い回しです。

Don't mention it. は、「お礼は、いらないよ」という意味ですが、通常のシーンでこれを使うとネイティブの人は違和感があるかもしれません。どちらかというと、Thank youと言われても、あまりうれしくないとか照れているようなときに使います。

他には、Thank youのとてもカジュアルな答え方として、
◆That's OK.
◆Any time.
◆Always.(「クリミナルマインド」でデレク・モーガンがガルシアに言ったり、「キャッスル」でキャッスルがベケットに言ったりしています。「いつでも、いいよ」「また、どうぞ。よろこんで」みたいなニュアンス)
◆Sure.
などもありますが、
Sureは、本来「もちろん」と言う意味ですが、状況によって違和感を覚えるネイティブもいるようです。

「ありがとう」と言われたら、気持ちや状況に合わせて素早く英語で「どういたしまして」と返事ができるようになれば、もう英語上級者ですね。








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