イギリスは、クィーンズイングリッシュ(Queen's English)の国だと当然思っていましたが、
もはやクィーンズイングリッシュを話す人はあまりいないそうです。またそれどころか、
Queen's English Societyという、約40年間、「正しい英語」を守るべく活動を続けてきた
協会が今月、解散となるそうですね。
Queen's English(今はエリザベス女王なので、Queen's ですが、国王がいるときには、
King's Englishです)は、王室で話されるやや特別な発音の英語で、
教養ある英国上流階級の話す英語とされていましたが、実際には、
王室の中でもあまり話されていないのではないか、ということです。
BBCのニュースなどが、Queen's Englishなのかと思っていましたが、
そうではなかったんですね。逆にBBCなどでは、地方の放送だったら地方のなまりで
ニュースを読むアンカーも、今時はいるそうです。
それもこれも、Twitterの発達が大きく影響したという説もあります。
Twitterのおかげで、英語でも省略語がたくさん発明され使われているそうです。
例えば、LOL・・・・Laugh Out Louder(日本だと、(笑)みたいな感じかな)
BTW・・・By the way, C? ・・・See? などなど。
でも、省略語を使うのは、特にTwitterが流行ってからではなく、それまでにも
いろいろあるんですよね、もちろん。
NIMBY・・・・Not In My Back Yard (自分には関係ない)
FILTH・・・Faild In London Try Hongkong (違う場所で新しく始める)
日本語だって、ツィッターとかメールが流行ってから、
メリークリスマスを「メリクリ」とか、お疲れ様と書くところを「乙です」とか、
とんでもない省略語がありますもんね・・・。
言葉が乱れて困っているのは、どこも同じですね。
今日の気になるフレーズ
・a good friend of mine (今さらですが)
・pretty much impossible (pretty muchの使い方)
・a moot point
・The pot calls the kettle black. (ジョークだそうですが、50歩100歩の意味)
以上
2012年6月29日金曜日
2012年6月6日水曜日
イギリスの class societyとは
ある英会話クラスに通っています。
今週は、イギリスは a class society だというエッセイ記事を読みました。
一握りのpublic schoolboyが社会を支配している、というものです。
pulic schoolというと公立学校だと思いこんで、
良い学校という印象がパッと出てこないのですが、
英国では、中高一貫教育のエリート校のことなんですね。
例えば、イートン、ハロウ、ラグビー,Winchester などといったよく聞く、
格式が高いお金持ちの学校で、将来のエリートや紳士、淑女を
教育する学校というイメージが普通のようです。
詳しくは、オールアバウトのこの記事がわかりやすいですが、
私立学校・・・Independent School、
公立学校・・・State Schoolで、
パブリック・スクールは、授業料も高いIndependent Schoolに属し、
その中でも由緒のある名門校で、全寮制・全日制
(ボーディングスクール)となっています。
ハリーポッターのロケ場所となって一躍有名になった
キングス・スクール(The King’s School)も、パブリック・スクールの一つで、
1541年にヘンリー8世によって設立された学校だそうです。
記事では、Just 7% f the English population are educated privately,
but half the UK's gold medalists at the last Olympics went to
independent schools ということです。
学校の設備やバックアップがいいから、ということのよう。
privilege は、子供に引き継がせたいと、まず考えるので
現状が変化するのはなかなか難しいこと。そして、
those who are born poor are more likely to stay poor とあります。
これは、日本もそうですよね。いろいろなことの2極化。
世界中を見まわしてみても、悲しいことに、
その傾向が顕著なのではないかと思います。
これに関連した面白いfilmがあるとのこと、
タイトルは、"Gasford Park"(ゴスフォード・パーク)
2001年のイギリス映画ですが、ぜひDVDで見てみたいと思います。
●出てきた気になるフレーズ:
in a nutshell 一言で言うと
a class society 階級社会
Bohemian image
borns to expect this (thisが)あたりまえのこと
be caught out ばれた
con-men
to slum it つましい暮らしをする
反対語 get above yourself うぬぼれる、(大きくみせるという意味もあり?)
I'm reformed. 改心した
raised expectation
今週は、イギリスは a class society だというエッセイ記事を読みました。
一握りのpublic schoolboyが社会を支配している、というものです。
pulic schoolというと公立学校だと思いこんで、
良い学校という印象がパッと出てこないのですが、
英国では、中高一貫教育のエリート校のことなんですね。
例えば、イートン、ハロウ、ラグビー,Winchester などといったよく聞く、
格式が高いお金持ちの学校で、将来のエリートや紳士、淑女を
教育する学校というイメージが普通のようです。
詳しくは、オールアバウトのこの記事がわかりやすいですが、
私立学校・・・Independent School、
公立学校・・・State Schoolで、
パブリック・スクールは、授業料も高いIndependent Schoolに属し、
その中でも由緒のある名門校で、全寮制・全日制
(ボーディングスクール)となっています。
ハリーポッターのロケ場所となって一躍有名になった
キングス・スクール(The King’s School)も、パブリック・スクールの一つで、
1541年にヘンリー8世によって設立された学校だそうです。
記事では、Just 7% f the English population are educated privately,
but half the UK's gold medalists at the last Olympics went to
independent schools ということです。
学校の設備やバックアップがいいから、ということのよう。
privilege は、子供に引き継がせたいと、まず考えるので
現状が変化するのはなかなか難しいこと。そして、
those who are born poor are more likely to stay poor とあります。
これは、日本もそうですよね。いろいろなことの2極化。
世界中を見まわしてみても、悲しいことに、
その傾向が顕著なのではないかと思います。
これに関連した面白いfilmがあるとのこと、
タイトルは、"Gasford Park"(ゴスフォード・パーク)
2001年のイギリス映画ですが、ぜひDVDで見てみたいと思います。
●出てきた気になるフレーズ:
in a nutshell 一言で言うと
a class society 階級社会
Bohemian image
borns to expect this (thisが)あたりまえのこと
be caught out ばれた
con-men
to slum it つましい暮らしをする
反対語 get above yourself うぬぼれる、(大きくみせるという意味もあり?)
I'm reformed. 改心した
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