イギリスは、クィーンズイングリッシュ(Queen's English)の国だと当然思っていましたが、
もはやクィーンズイングリッシュを話す人はあまりいないそうです。またそれどころか、
Queen's English Societyという、約40年間、「正しい英語」を守るべく活動を続けてきた
協会が今月、解散となるそうですね。
Queen's English(今はエリザベス女王なので、Queen's ですが、国王がいるときには、
King's Englishです)は、王室で話されるやや特別な発音の英語で、
教養ある英国上流階級の話す英語とされていましたが、実際には、
王室の中でもあまり話されていないのではないか、ということです。
BBCのニュースなどが、Queen's Englishなのかと思っていましたが、
そうではなかったんですね。逆にBBCなどでは、地方の放送だったら地方のなまりで
ニュースを読むアンカーも、今時はいるそうです。
それもこれも、Twitterの発達が大きく影響したという説もあります。
Twitterのおかげで、英語でも省略語がたくさん発明され使われているそうです。
例えば、LOL・・・・Laugh Out Louder(日本だと、(笑)みたいな感じかな)
BTW・・・By the way, C? ・・・See? などなど。
でも、省略語を使うのは、特にTwitterが流行ってからではなく、それまでにも
いろいろあるんですよね、もちろん。
NIMBY・・・・Not In My Back Yard (自分には関係ない)
FILTH・・・Faild In London Try Hongkong (違う場所で新しく始める)
日本語だって、ツィッターとかメールが流行ってから、
メリークリスマスを「メリクリ」とか、お疲れ様と書くところを「乙です」とか、
とんでもない省略語がありますもんね・・・。
言葉が乱れて困っているのは、どこも同じですね。
今日の気になるフレーズ
・a good friend of mine (今さらですが)
・pretty much impossible (pretty muchの使い方)
・a moot point
・The pot calls the kettle black. (ジョークだそうですが、50歩100歩の意味)
以上
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